「心地いい体験」を、研究する。
人は、どんな瞬間を心地いいと感じるのか。その価値を、私たちはどう評価できるのか。そして、より良い体験を、どうすれば生み出せるのか。
COCOCHI Lab.は、「体験」「評価」「共創」を研究するWELLTOPIAの研究事業です。独自研究に加え、企業・自治体・研究機関などから寄せられる問いに対して、研究設計から評価基準構築、体験研究、共創による実証までを行っています。
「なんとなく良い」を、そのままにしない。
私たちの身のまわりには、まだ十分に説明されていない価値があります。
心地いい。
また訪れたい。
働き続けたい。
誰かに勧めたい。
安心する。
身体の調子がいい。
自然と続けたくなる。
人は確かにそう感じているにもかかわらず、「なぜそう感じるのか」「何がその体験を生んでいるのか」「どうすれば再現できるのか」については、まだ曖昧なまま扱われているものが少なくありません。
COCOCHI Lab.の研究は、そんな人の感覚に向き合うところから始まりました。
心地いいには、理由がある。
感覚を観察し、言葉にし、構造を捉え、評価し、再び体験へ戻す。私たちは研究を通じて、これまで感覚として扱われてきた価値を、社会が扱える「知」へと変えていきます。
すべては、「心地いい体験」の研究から始まりました。
心地いい体験を研究する。
人の感情、身体感覚、行動、記憶、期待、環境。人と何かが接する瞬間に起きていることを捉え、「どのような体験を、人は心地いいと感じるのか」を研究します。ここがCOCOCHI Lab.のすべての研究の原点です。
「その体験を、何をもって良いと判断するのか。」
評価そのものを研究する。
何を評価するのか。誰が評価するのか。定性的な価値をどう捉えるのか。優れた品質とは何か。心地いい体験を評価する研究から始まり、現在では、「評価とは何か」そのものを研究する独立した領域へと発展しています。
「より良い体験を、どうすれば生み出せるのか。」
共創そのものを研究する。
異なる専門性、企業、生活者、研究者、地域、文化、技術。それらをどのようにつなげれば、新しい価値が生まれるのか。共創が成功する条件、関係性、チーム、対話、プロセス、マネジメントなどを対象に、「共創とは何か」そのものを研究しています。
現在は、EXPERIENCE|体験研究、EVALUATION|評価研究、CO-CREATION|共創研究の3つを独立した研究領域として持ちながら、相互に研究成果を循環させています。
研究を、社会が使える方法論へ。
COCOCHI Lab.では、研究成果を研究室の中だけに留めません。研究を続ける中で得られた知見を、企業や社会が実際に使用できる評価体系やマネジメントシステムへ変換しています。
FROM EVALUATION RESEARCH
FROM CO-CREATION RESEARCH
研究する。方法論へ変える。社会で使う。結果を評価する。そして、また研究する。この循環によって、WELLTOPIAの研究は更新され続けます。
企業には、「まだ答えのない問い」がある。
事業を進める中で生まれる重要な問いの多くは、検索すれば答えが出てくるものではありません。例えば、
「重要だけれど、まだ答えがない問い」を研究可能なテーマへ変え、
企業とともに答えを探します。
まだ答えのない問いを、ともに研究する。
COCOCHI Lab.では、自主研究だけでなく、企業・自治体・研究機関・教育機関・地域・その他各種団体との受託研究・共同研究を行います。主要な研究提供領域は以下です。
EVALUATION DESIGN
評価基準を構築する。
研究の起点は、「何をもって、良いとするのか」を定義すること。生活者調査、インタビュー、既存データ、専門家知見などをもとに、感覚的・定性的だった価値を評価基準へ変えていきます。
EXPERIENCE RESEARCH
体験を研究する。
構築した評価基準をもとに、「その状態は、どのような体験によって生まれるのか」を研究します。人の行動・感情・認識・身体感覚・環境・接点などを捉えながら、価値が生まれる体験の構造を明らかにします。
CO-CREATION RESEARCH
共創による実現方法を研究する。
研究によって明らかになった体験を実現するために必要な、人・企業・専門家・技術・知識・文化・地域・資産をつなぎます。新しい組み合わせによる仮説検証や実証を行い、「どうすれば、その体験を生み出せるのか」を研究します。
COCOCHI Lab.(研究事業)
COCOCHI Lab.自身が主体となる研究活動。体験・評価・共創を、自ら問いを立てて探究します。
CLIENT INSIGHT & RESEARCH
クライアント企業の課題解決を目的とした調査支援。共創マネジメント事業のケイパビリティのひとつです。
「何をつくるか」の前に、「何を良しとするか」を決める。
企業が抱える曖昧な課題・違和感を、研究可能な問いへ変換する。
何をもって「良い状態」とするのかを研究する。
その状態がどのような体験から生まれるのかを調査・分析・実証する。
必要な知識・専門性・資産をつなぎ、新しい解決方法を検証する。
生み出した体験が、最初に定めた価値を本当に実現したのかを検証する。
評価基準、研究結果、方法論、レポートなどとして蓄積し、次の研究や事業へ還元する。
答えだけではなく、「判断できる基準」を残す。
COCOCHI Lab.が目指すのは、一度きりの調査結果を提出することではありません。研究によって、企業には次のものが残ります。
STANDARD
自社にとっての「良い」を判断できる基準
感覚や好みではなく、根拠を持って「良い」を判断できるようになります。
UNDERSTANDING
顧客・従業員・生活者への深い理解
行動や発言の背景にある感情や願いまで理解できるようになります。
PRINCIPLE
より良い体験を生み出すための原則
心地よい体験を生む要素を、再現可能な原則として持てるようになります。
EVALUATION METHOD
定性的な価値を捉える評価方法
感覚的だった価値を、データとして扱える評価方法を得られます。
CO-CREATION METHOD
新しい価値を生み出す共創方法
異なる専門性や資産をつなぎ、新しい価値を生み出す方法を得られます。
RESEARCH ASSET
次の意思決定に使える研究資産
一度きりで終わらない、次の意思決定にも活用できる知見として残ります。
研究を、レポートで終わらせない。
企業が継続的に使える知へ。
COCOCHI Lab.独自研究
EXPERIENCE/EVALUATION/CO-CREATIONの3つの基礎研究領域を土台に、COCOCHI Lab.が現在取り組んでいる応用研究テーマとして、以下があります。
基礎となる研究領域
それらを活用する応用研究
腸
腸そのものだけではなく、腸内環境と、人の日常体験・身体感覚・心地よさとの関係を研究する。
発酵
微生物、人、食材、環境、文化、時間。多様な存在の相互作用によって生まれる発酵を通して、食体験、身体、健康、文化、地域と人の心地よさとの関係を研究する。
PROJECTS & REPORTS
知を生み出し、実装し、担い手を育てる。
その循環が、次の研究を生む。
COCOCHI Lab.|知を生み出す。
体験・評価・共創を研究し、新しい知・評価体系・方法論を生み出す。
共創マネジメント|社会へ実装する。
研究によって得られた知見や方法論を、企業・商品・サービス・組織・地域へ実装する。WSS・WLM・LINAなどの研究成果もここで活用される。
そこで生まれた実践結果・課題・データ・問いを、再びCOCOCHI Lab.へ戻す。
まだ答えのない問いを、一緒に研究する。
- ・自社にとっての「良い体験」を定義したい。
- ・新しい評価基準をつくりたい。
- ・顧客や従業員の感覚を、もっと深く理解したい。
- ・新しい商品やサービスの価値を検証したい。
- ・異なる専門性との共同研究を始めたい。
まだ答えがないからこそ、研究する価値があります。COCOCHI Lab.では、企業・自治体・研究機関などからの受託研究・共同研究についてご相談を受け付けています。
「心地いい」には、
まだ知らないことがある。
だから、私たちは研究する。
人の感覚から始まり、
評価し、共創し、社会へ実装する。
